そうだ英語を学ぼう

そうだ!英語を学ぼう!~運営者体験記~

 

人生最大のショック!「語学研究所」がスタートでした。

中学高校と学校英語は良くできていましたが、大学に入ってとった「語学研究所」の
英語購読という授業。テキストは普通のアメリカ人向けに書かれた本。
最初の授業の宿題で8時間かけて2ページしか読めず、「今までの英語学習って
一体…」とへこみました!

同じころ、上智大学の友人がロシア人と英語でペラペラと話しているのを聞いて
「くそーっ かっこいいな。でもたいして難しいこと言ってないじゃん!
どうしたらあんなに打てば響くように英語を話せるんだろう?」と考えてしまいました。

私もあんなふうに英語ペラペラになりたい!
そうだ、昔から留学したかったじゃん。
留学して英語ペラペラになろう!と決意。

 

英語、何がいいのか、悪いのか?

かつて、英語で苦しんだときを経て、今はまがりなりにも通訳をやっています。

かつては一学習者として(生涯現役英語勉強生だとおもっていますが)いろいろ
な英語のやり方を見てきて、留学してからは「留学しても伸びない人」が
たくさんいるのに驚き、観察しました。
独立してからは、通信講座を通し、1000人以上の方の英語学習相談を受けて
見えてきた、英語のいい点、悪い点をまとめてみました。

英語、ここが○

-人生の選択肢が広がる(進学・就職・旅行・人生経験など)

-教材も方法もたくさんあるので自分のニーズに合わせて選択できる
(が、惑わされることも多々)

-「手に職」。バイリンガルの給料は一般と比べて2倍といわれています。

-世界中に友人ができて無料で泊まれるうえガイドもしてくれる。

-日本のこと、自分のことを広い視野で見れるようになる。

-字幕がなくても映画を楽しめるということは世界どこに住んでも退屈しない。

-老後の選択肢も広がる。

英語、ここがX

-英語の勉強を漫然とやっていると成果が見えにくい。

-英語の勉強にはやや時間がかかる。

-留学 = 英語ペラペラは実は大きな間違い…ということは案外知られてない。

-やる気が続かないことで挫折する場合が多い。

-時折、「アメリカかぶれ」に間違われてアメリカ批判をぶつけられる(?)

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英語の勉強にもいろいろある。どーすればいいの?

いろんな英語の学習の仕方を見ていた当時、英語の勉強はばくっと2つに分けられると思いました。


-日本での勉強(学校の英語の授業、英会話スクール、通信講座、マンツーマンレッスンなども含む)

-習うより慣れろ的留学


私は留学する前は、ハッキリいって、「そりゃー留学したら英語ペラペラになるに決まってんじゃーん」

と思っていました(笑)留学のほうが、日本でちくちく勉強するよりそりゃ話せるようになるでしょ、と思っていました。

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留学前にやったこと。

英語だけを勉強しに行く「語学留学」とは違い、私は大学同士が協定を結んで
いて単位互換もできる「交換留学」を目指していたわけです。

そして、交換留学は通常の学生と専門的な英語での授業を受けるので、TOFELという英語の試験を受けなければいけなかったのです。
しかも奨学金ゲットを目指していたので、高得点を取らなければいけなかった
んですね。

中学・高校での英語は受験のおかげでがっちり残っていたので、
大学の1年度は語学研究所の授業 + TOEFLの勉強 + NHKラジオ講座 
に明け暮れていました。

語学研究所の授業は、必ず予習をしなければいけなかったので、音読3回、
朗読テープは通学中いつも聞くようにしていました。

TOEFLの勉強は、洋書のテキストを購入し、何回も勉強しました。

NHKラジオは自分のレベルにあったものと、もう一段階上のものと2講座を
やっていました。
ちなみに、難しいほうは、初めて聞いた時「は?はやすぎる~」と思い、
毎日聞き続けてやっと3ヶ月くらいしてから聞き取れるようになりました。

この2講座は毎日3回音読していました。分からない単語は書き出して通学中に
音声を聞きながら眺めていました。

つ・ま・り、1年間「英語漬け生活」だったわけです。(これを英語環境、
と呼びます。)(今も音読こそしませんが英語環境に生活しています。)

無事、奨学金をゲットし、念願の留学をすることになったのです。

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留学時代その1:実際に留学してみると、ハテ?

「留学すれば英語できるようになるでしょー。アメリカでは3歳の子供だって
英語話してるじゃーん」と思って「3ヶ月後にはエイゴペラペラな期待」を
胸に飛び立ったアメリカはワシントンのジョージタウン大学。

結論からいうと…

10か月現地にいても「ペラペラ」のうち「ペ」くらいにしかなりませんでした(笑)

留学生活、誰も教えてくれなかったこと!

-日本語で聞いても分からないものは英語でも分からないのだ!

私の大学での専攻は商業。留学して学んだのは国際関係。時は大学3年度。
はっきりいって国際関係学の専門用語なんか日本語でも入ってないのです。

日本語で聞いて分からないものは英語でも分からないんです!
(当たり前ですが…)

今でも時々
「これ(医療や法律の単語など)、どういう意味?」と聞かれ「わかんない」
というと「通訳なのに?」と言われます。
が、日本語で必要ない語句は英語でも使わないことが多いわけですから
覚えなくてもいいわけです。

私は医療や製薬や法律よりビジネスや経済のほうに興味があるので
「亜種」「静脈」「心不全」は英語でなんて言うか知らなくてもいい、
というか特に知る必要はない、と思っています。もちろん仕事で依頼されれば
覚えますけど…

-楽しそうでない人のところには人は寄ってこないのだ!

留学するとすぐアメリカ人の友達ができる…そんな幻想。

そう、そんな幻想を抱いていたんです、私も。

それ、ゼッタイ、ぜったい!嘘だと思います(笑)

アメリカ人がルームメイトで英語日常会話に問題がない、という人を除いて
留学生の多く(特に語学留学で来ている人たち)は「アメリカ人の友達ほしい」
という悩みを抱えています。

なぜこんなことが起こるかというと、語学留学などでいくと、周りは全部、
アメリカ人以外。(そりゃそうだ、アメリカで英語を習う現地人なんていない!)
そして、大都市やカリフォルニアなどになると、1クラスの8~9割が日本人、
というケースもあると聞いています。
ホームスティをしていても、ホストは共働きで夜遅くまで帰ってこない…まあ
そんな理由で語学留学は特に現地人とお友達になるのは難しいかもしれません。

私に限って言えば、交換留学だったので、チャンスはいっぱいあったにも
かかわらず、数人しかできませんでした。

なぜでしょう?

なぜかというと…

「中途半端な英語で話すのはハズカシー」

と思っていて、一対一以外の場に積極的に出ていこうとしなかったわけです。

だってネイティブスピーカーが複数いると話すスピードは加速するし、
突っ込むことはできないし、スラングとか理解できない言い回しは増えるし。

結果として、ネイティブが複数いる場所では「チョー寡黙な人」になってしまっ
ていました。

寡黙な人、というのは日本から一歩外に出ると「なにを考えているのか分から
ない人」「つまらない人」というカテゴリー分けをされます。

「英語に自信がない…」とくらーくなっていた私のところにはアメリカ人たちは
大挙して押し寄せてくることはなかったわけです(泣)

-交換留学や正規留学…思い出は図書館!

普通の学生として授業を取るとものすごいリーディングの宿題が出ます。
どれくらいでるかというと一週間500ページとかでるわけです。

英語で500ページというと、多いです(笑)

多いですよ!

夢に本を読んでいる自分が出てくるわけです。
そして定期試験の前には図書館は24時間オープン。
深夜まで勉強の日々でした。

が、こんなことをしても「ペラペラ」の「ぺ」程度だったわけです。

英語でこんなこと困った!

- リーディング、読んでいるはしから忘れてしまう、そして眠くなる。

- 渡米したばかりのころ、授業が2-3割しかわからずテープレコーダーに
録音していたが、いつも時間に追われていてテープレコーダーを実際に再生
したことがない。

- 一応名門大学だったので日本人交換留学生も帰国子女がおおく、英語が
あまりできないと「はぁ?」という目で見られる。

- 間違ったら恥ずかしいので授業中質問したり意見を言えない。(結果、
成績の評価が下がる泣)

- クラスメートに気軽に話しかけられなかった。

- いつも英語で話すときは文法的に正しいのかドキドキしながら話していた。

- ちょっと英語を訂正されるとすぐ凹んでいた。

今から振り返って考えてみると、しゃべればよかったんですよ。とにかく。

話さないと本人が何を考えているのか、人となりも分からないし、

誰かに「間違った英語で話すな!」と言われたわけではないので自分の英語に
自分で許可がでていなかったんですね。

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留学しても話せるようになれない人とは?


東京の大学をむりやり3年半で卒業後、半年間、アメリカ西海岸のサンディエゴ
にいきました。

なぜかというと、日本で商業 = ビジネスを専攻したにもかかわらず日本の大学の
授業があまりにもテキトーで納得いかなかったため、「これじゃあ大学でビジネス専攻したとは言えないよねー」と思ったからです。

前回の留学で、アメリカの大学の授業の質の高さは分かっていましたし、
(なんといってもちゃんと勉強しなければついていけない!汗)
費用も日本の大学に半年間在籍するのと変わらなかったし英語ももうすこし
伸ばしたかったのでサンディエゴ州立大学(San Diego State University)の
留学生向けビジネスコースに参加しました。

サンディエゴは、カリフォルニアなので日本人語学留学生がい~~~~~っぱい
いました。
そして…それらの語学留学生の大半は英語ができないのです!(アメリカにいる
のに!)

彼らをじーっと観察して分かったことは、

- 日本人同士でつるんでいることが多い。

日本人と日本語で話していたらアメリカに留学した意味はあるんでしょうか?!
日本にいるのと一緒です。私のサンディエゴ時代のホストマザーは8年間で40人の留学生を受け入れてきましたが、英語ができない学生は必ず母国語の通じる友達・場所に出入りしている、と言っていました。

- 基本的な文法もあやふや。

Could you open the window? 窓を開けてくれますか?と聞いてYes, it is.
と答えてしまうレベル。

- 明確な目的がない。

「英語ができるようになりたい」というのは明確な目的ではありません。
そういう感じで来ると周りの日本人学生に流されて楽しく遊んでタイムアップ、
という感じで留学終わってしまいます。

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帰国~商社時代~モスクワ~通訳へ

日本に帰国し、「英語を生かす仕事」という夢をかなえ専門商社の海外営業として働きました。
主な仕事は日本の工場と海外の販売会社や顧客をつなぐということです。

商社に入ってみて凹んだことは私が何年もかけて英語がそこそこできるように
なったにもかかわらず、新入社員は英語が全く話せない状態で入ってきても
半年で業務を一通り英語でこなせるようになること。

良く考えてみると、貿易で使われる単語は決まっているからせいぜい100語程度。
狭い分野であれば少ない単語を覚えて使えるようになれば話せてしまう、
というわけです。
これはどんな分野でも同じだと考えます。
こういう英語の覚え方をすると、専門分野では交渉など一通りできるようになるのにもかかわらず、語彙の不足が原因で、世間話も怪しい、っていうことですね。


商社時代はドイツ、ロシア、インドネシア、香港などいろいろなところに出張もしました!

そんなこんなことをしているうちに会社で「社内留学公募制度」が始まりました。
派遣先は中国とロシア。
待遇は駐在員!

と、いうことは勉強さえしていれば仕事しなくても駐在員の給料が出るってこと?
これはいくでしょ~と後先考えず中国に応募。

中国に応募したのはロシア語が難しそうだったから、そして経済は中国のほうが
高まるかな、と考えたためです。


数日後、専務から電話で呼び出され「ロシアいかない?」と言われました(笑)
(そりゃ、入社からずっとロシア畑だったので当然と言えば当然ですね)

結果、ロシアで10か月ロシア語を学びました。
ロシアでは幸い、英語ができたので(モスクワの日本人社会は狭い)
ノルウェー人、英国人、フランス人など、友人ができた半面、英語に頼り
ロシア語はあまり伸びませんでした。


帰国後、さらに2年ほど働いたのち、独立を決意し会社を辞めました。

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通信講座開講と通訳デビュー

会社を辞めてから、ビジネスパートナーとともに英語通信講座「ネイティブ英語環境」を開始しました。

同時期に、友人の海外セミナーオーガナイザーから
「シンガポールでセミナーの同時通訳やりませんか?」とお誘いを受けました。

通訳学校に行ったことも通訳の経験もなかったのでかなり躊躇しましたが、
シンガポールに行ってきたかったのと、セミナーに行ってみたかったのと
「大丈夫、練習すればできるようになる!」という言葉に通訳を承諾しました!

 

ペラペラになったのは、通訳のとある経験から!!

シンガポールにて、同時通訳デビュー。
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自己嫌悪に陥りつつ、なんとかやり遂げました。

シンガポールはシングリッシュと言って中国語の影響を受けたなまりのキツい英
語が主流。

当時、なまり = 正さなければいけないもの と思っていた私は思いっきり中国語なまりの英語でセミナーの感想をシェアする場面で5000人の前で「マイクを握っ
て離さないシンガポール人」たちに度肝を抜かれました。

「あ、そうか…なまりがあってもいいんだ。自分の英語でいいんだ」

と英語人生10余年にして初めて自分の英語へ、許可が出ました。

それ以降、最初はビビっていましたが、だんだん大勢の前だろうとネイティブが
たくさんいようと堂々と英語で意見が言えるようになりました。(長かった…)

結局、英語っていうのは恰好をつけて話すものではなく、コミュニケーション
の道具だ、ということに気づいたんですよね。

実は最近、アメリカでは「外国語なまり英語 = いい意味でセクシー」ということ
を知りました。

英語を話しているだけでセクシーなんていいですよね!
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